Origin

ザックロ。ざくろの実が由来です

 

はじまりは専門学校で教鞭をとる講師。生徒知人のフォトウェディングのお願いがきっかけで、3人の講師が急遽チーム編成がことの起こりです

ザックロの種は、ディレクター、写真家、美容師、それぞれに経営者、個人事業主、フリーランスが意気投合、そのメンバーが集まる様が「ざくろの実のよう」ひとりのつぶやきから「ザックロ」が誕生しました

 

神々から愛でられた”柘榴“のやさしいお話

ザクロと女神のお話は、昔の昔、シュメールという国までさかのぼります。
この国には、イナンナという女神がいました。イナンナは、知恵(ちえ)と豊かさを人間にあたえる、すごい女神です。
イナンナは、左手にザクロの実(み)を持っていると言われています。ザクロは中にたくさんの種があるので、「たくさんの子どもがうまれる」「豊かになる」というよいしるし(しるし=シンボル)と考えられていました。

このイナンナは、バビロニアという国ではイシュタルという名前でも知られています。
イシュタルは、愛・出産・戦い・月や星の女神です。

昔のユダヤ教の神殿では、ザクロだけが「虫がつかない特別な果物」として、神にささげられていました。

 

ザクロと結婚のお話(ローマ神話)
ザクロは結婚と関係があるお話にも出てきます。ローマ神話に出てくる、ジュピター(神様)の妻ジュノーという女神がいます。ジュノーは、よい奥さんとお母さんの女神です。ジュノーはザクロが大好きでした。このことから、ジューンブライド(6月の花嫁)の由来は、6月にジュノーをおまつりする行事があったからです。

ザクロと四季のお話(ギリシャ神話)
ギリシャのお話では、ペルセポネーという女神が、冥界(めいかい=死後の世界)の神、ハーデースにつれさらわれました。そして、ザクロを6つ食べてしまいます。
それで、ペルセポネーは、毎年6か月、冥界でくらさないといけなくなりました。このあいだ、世界は冬(ふゆ)になります。
でも、ペルセポネーが地上に帰ってくると、花がさき、木に実がなります。だから、ペルセポネーは豊かさ・たくさんの命(いのち)のしるしの女神となりました

日本にも鬼子母神(きしもじん)の話しがあります
むかし、鬼子母神は1000人の子どもをうみ、育てていました。でも、じつはとてもこわい神さまでもありました。なんと、人の子どもをさらって食べてしまうこともあったのです。
それを見たおしゃかさま(ブッダ)は、鬼子母神をしかるために、彼女の子どものうち1人をかくしました。
鬼子母神は、とても悲しみ、あちこちさがしました。でも、どうしても見つかりません。おしゃかさまに助けをもとめました。
おしゃかさまは「1000人のうち1人いなくなると、こんなに悲しいのです。では、あなたに子どもをさらわれた人の気持ちは、どれほどつらいことでしょうか?」
鬼子母神は、心をうたれ、深く反省(はんせい)しました。そして、もう人の子をさらわないことをちかい、すべての子どもたちや、おしゃかさまの教えを信じる人を守る神さまになったのです。
鬼子母神もザクロの実を手にしていて、ザクロは多産、安産の象徴で、子どもを守るやさしい神さまとして、日本でおまいりされています。

 
 

ザックロのロゴは、おふたりの夢、個性的な黒子達がギュッと結集して、ひとつの大きな思いをカタチにする願いをイメージしてデザイン

婚姻と財富を象徴する 女神ジュノー(聖鳥は孔雀)の大好物の実。 美と愛の女神のアフロディーテ(聖鳥はハト、すずめ)の好きな果実。 花言葉は優美、円熟した美。 優雅な美しさ種子が多いことから豊穣や子宝に恵まれる夫婦円満の吉木。 ローマではザクロの枝を冠にして花嫁を飾りました

 

za.kuro from TO-FU on Vimeo.

 

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